【家賃の賃上げ交渉がきた!】拒否ってできるの?成功するの!?

最近話題になった「家賃2.5倍通知」のニュース、見ましたか?
最終的には値上げが取り下げられたようですが、あれって決して他人事じゃないんです。私自身、今は一軒家に住んでいるとはいえ、またいつ賃貸に戻るかわかりません。
もし同じことが自分に起きたら…どうすればいいんでしょうか?


1. 家賃の値上げって、そもそも拒否できるの?

実は私は、これまでに5軒の賃貸に住んできましたが、家賃の値上げ通知を受けたことは一度もありませんでした。
なので「家賃って拒否できるの!?」と驚いてしまって。

調べてみると…

原則として家賃は、貸主と借主、両者の合意によって決まります。
貸主が一方的に家賃を値上げすることはできません。
(引用元:ふたば総合法律事務所HP

とのこと。

つまり、大家さんが勝手に値上げすることはNG!
とはいえ、現実には「はい、ムリです〜!」と軽く断れるものではありませんよね…。

たとえば、

  • 更新を断られるんじゃないか…
  • ご近所で「揉めた人」って噂されるんじゃ…
  • 今から引っ越すのもお金も労力も大変すぎる…

と、いろいろ考えてしまいます。


2. 家賃の値上げ、拒否するためのステップ

拒否=感情的に突っぱねることではありません!
ポイントは、事実とデータに基づいた冷静な“交渉”です。

✅ ステップ①:相場を調べる

まずは、同じエリア・築年数・間取り・設備などが似ている物件を調査。
今の家賃が相場より安いのか、高いのかをチェックしましょう。

✅ ステップ②:根拠を聞いてみる

大家さんも理由なしに値上げするわけではないはず。
「どうして上げるんですか?」と資料を見せてもらうのも大事です。

✅ ステップ③:感情を抑えて、丁寧に交渉

きっと大家さん側も悩んだ末の判断かもしれません。
強く言い返すのではなく、生活への影響を丁寧に伝えながら相談するスタンスが◎。


3. 拒否は成功するの?

結論から言うと、拒否は可能です。
ただし、必ず成功するとは限りません

成功しやすいケースとしては、

  • 明らかに相場より高すぎる(例:いきなり2.5倍など)
  • 設備や建物に劣化があるのに値上げされる
    など。

逆に、

  • 今の家賃が相場よりかなり安い
  • 大家さんのコスト(税金や修繕費など)が上がっている
    といった事情があると、交渉が難航することもあります。

4. まとめ

  • 家賃の値上げは借主の合意なしに決められない
  • 拒否したいなら、相場の確認&根拠の提示をお願いする
  • 交渉時は感情的にならず冷静に
  • 拒否できても、必ず成功するとは限らない

最近は物価の上昇に伴って、賃貸の値上げも増えてきていると言われています。
でも、正しく知っていれば怖がることはありません。

もしもの時にあわてないよう、知識を備えておきましょうね!

正直なところ、私は交渉ごとが苦手なので、もし家賃の通知が来てもスルーしそうです(笑)

でも、それだと後々大変になる可能性もあるので、ちゃんと調べて備えておこうと思いました。

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